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「表示が遅いサイト」ってなんで?
表示が遅いサイトで、静かに起きていること
森啓亮

「表示が遅いサイト」ってなんで?
開くのに何秒も待たされるホームページがあります。
作る側から見ると、遅さの原因はある程度パターンが決まっているので、今日はそれを書きます。
まず前提として、表示が遅いと人は待ちません。
読み込みが数秒かかるだけで、かなりの割合の人が離脱することが各種の調査で繰り返し示されています。
また、Googleはページの表示性能を評価指標のひとつにしていると公表しています (順位を決める要素は多数あるので、速ければ上がるという単純な話ではありませんが、遅さは不利に働き得ます)。
それで、遅さの原因の話です。
中小規模のサイトの場合、体感で最も多いのは画像です。
デジカメやスマホで撮ったままの写真は1枚で数MBあります。
これを縮小せずに何枚も貼ると、ページ全体が何十MBにもなり、スマホ回線では目に見えて遅くなります。
実際には、画面で表示されるサイズに合わせて圧縮すれば、見た目をほぼ変えずに10分の1以下にできることが多いです。
画像以外では、使っていない機能の読み込み(多機能なテーマやプラグインの積み重ね)、サーバー自体の性能、外部サービスの埋め込みすぎ、などが定番の原因です。
ご自身のサイトの状態は、GoogleのPageSpeed Insightsという無料ツールにURLを入れると採点してくれます。 点数に一喜一憂する必要はありませんが、「何が重いのか」の内訳が見られるので、改善の当たりをつけるには十分です。
うちで制作するサイトは、画像の圧縮と軽い作りを制作時点で組み込むようにしています。
既存サイトの「なんとなく遅い」のご相談も、原因の切り分けからで大丈夫です。
