アプリ, PWA

開発予定のそのスマホアプリってホントに必要ですか?

「ホーム画面に追加」— アプリとウェブサイトの境界が消えつつある話

開発予定のそのスマホアプリってホントに必要ですか?

「ホーム画面に追加」— アプリとウェブサイトの境界が消えつつある話 スマホのブラウザには 「ホーム画面に追加」 という機能があります。 使ったことがない方が多いのですが、 これを知ると「アプリとサイトの違い」の見え方が変わるので紹介します。 「ホーム画面に追加」を使うと、 ウェブサイトがアプリのアイコンのようにホーム画面に並び、 タップで直接開けるようになります。 単なるブックマークの置き換え……と思いきや、 実はもう一歩進んだ世界があります。 サイト側が対応していれば、 アプリのように全画面で開き、 通知を送り、 一部は電波のない場所でも動く。 こうした「アプリのように振る舞うウェブサイト」の仕組みはPWAと呼ばれ、静かに普及しています。 スマホに入れたつもりのある「アプリ」が、 実は中身はこの仕組みだった、 ということも珍しくなくなりました。 事業者にとって、この話は結構重要です。 「うちもアプリを作るべきか」 という相談は昔からあるのですが、 ネイティブアプリの開発・維持は高額で、 しかもお客様に 「ストアで探してインストールしてもらう」 という高いハードルがあります。 統計的にも、人が新しいアプリを入れる頻度はかなり低いことが知られています。 一方、ウェブサイトはURLひとつで届き、インストール不要。 そのうえで、常連のお客様には「ホーム画面に追加」してもらえば、体感はアプリにかなり近づきます。 予約や注文のような日常的な接点も、多くの場合はウェブで十分成立します。 結論としては、まず 「アプリで何をしたいのか」 を分解してみることをおすすめします。 その大半がウェブで実現できるなら、費用は一桁変わります。 アプリが本当に必要な場面ももちろんあるので、そこは目的次第で正直にお答えします。