キャッシュ

キャッシュの削除ってなに?!

「読み込みを高速化します」— キャッシュとは何をしているのか

キャッシュの削除ってなに?!

「読み込みを高速化します」— キャッシュとは何をしているのか スマホやパソコンを使っていると、 「キャッシュを削除してください」 という案内をよく見かけます。 「キャッシュって何?」 「消したらデータが消えるの?」 と不安に思う方も多いですが、これは端末の「一時的な記憶」のことです。 キャッシュとは、一言でいうと 「よく使うデータのコピー」 です。 もともとの用途は、ページを表示するスピードを速くすることです。 初めて開くウェブサイトは、画像や文字のデータをすべてネットからダウンロードするため、表示に少し時間がかかります。 このとき、一度ダウンロードしたデータを端末にこっそり保存(キャッシュ)しておきます。 次に同じページを開いたときは、ネットからではなく、端末内のキャッシュを読み込みます。 通信量を節約し、一瞬でページを開くための、あなたのための仕組みです。 では、なぜわざわざ削除を求められるのか。 大きく分けて2つの問題が発生するからです。 1つ目は、 サイトが更新されても古いデータが表示され続けてしまう現象です。 「サイトのデザインが変わったはずなのに、自分の画面だけ古いまま」 というときは、キャッシュが邪魔をしています。 2つ目は、 溜まりすぎると端末の容量を圧迫し、逆に動きが遅くなる原因になることです。 古いチラシをいつまでも部屋に溜め込んでいるような状態です。 削除したらどうなるかというと、不具合が解消され、端末の空き容量が増えます。 ログイン情報や写真などの「大切なデータ」は消えません。 ただし、次にそのサイトを開くときだけ、一から読み直すため少し時間がかかります。 事業者の方向けに一言添えると、サイトやアプリをアップデートした際は、ユーザーに「キャッシュのクリア」を促すアナウンスを入れるのが親切です。 制作側では最新になっていても、ユーザーの端末には古いキャッシュが残っているケースが多いためです。