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自社CMS「UpNote」をなぜ作ったか

お知らせ1行の修正にお金がかかる——その「構造」を見直した話

森啓亮

自社CMS「UpNote」をなぜ作ったか自社CMS「UpNote」をなぜ作ったか

はじめまして。札幌でホームページ制作・運用をしています、CRE-COMSENCE(クリコムセンス)の森 啓亮と申します。エンジニアとしてシステム開発とホームページ制作を手がけています。今日は、うちのサービスの核になっている自社CMS「UpNote」を作った理由を書いてみます。

フリーランスとして働くなかで、気になっていたことがあります。ホームページの公開後の修正——お知らせの追加、文章の差し替え、写真の入れ替え——が「都度依頼・都度請求」になっているケースが少なくないことです。1行直すのに数千円、というお話を実際に聞いたこともあります。

ただ、これは制作会社が悪いというより、構造の問題だと思っています。サイトの中身がコードに直接書かれていれば、直せるのは作った人だけ。毎回作業費が発生するのは、その構造上むしろ自然なことなんです。

「自分で更新できるCMS」も昔からあります。WordPressなどはとても良い仕組みだと思います。ただ、管理画面が複雑で「結局さわれなかった」というお話も、何度か聞いてきました(あくまで私の見てきた範囲の話です)。

そこで、自分にできる範囲でこの構造から変えられないかと考えて、思い切って自分で作ってみることにしました。

UpNoteは、お知らせ・文章・写真の更新“だけ”に機能を絞ったCMSです。絞ったぶん、専門知識がなくてもスマホからさわれるシンプルさにできたと思っています。実際の管理画面は、この記事に添付した画像のとおりです。デザインの変更やページの追加は今も私の仕事で、万能ではありません。「事業者さんがご自身で変えたい部分」だけをお渡しする、という設計です。

この構造にしたことで、更新のたびのご請求をなくすことができ、初期3万円〜・月額8,000円に日々の更新を込みにできています。安売りしているつもりはなく、費用が発生する構造を見直した結果です。

このコラムでは、ホームページの仕組みや費用の内訳を「作る側」の目線で少しずつ発信していこうと思います。集客のプロではないので、成果をお約束するようなことは書けません。エンジニアとして、事実でお答えできることだけを正直に書いていきます。

「うちのサイト、更新ってどうなってるんだろう?」という方がいらっしゃれば、ご契約の見直しでなくても、仕組みのご質問だけでも歓迎です。お問い合わせページからお気軽にどうぞ。

※本コラムも、独自のCMS「UpNote」から更新しております。