料金・業界の裏側スマホ対応
「スマホ対応」とはなんぞや
「スマホ対応」って具体的に何のこと?
森啓亮

制作会社のサイトによく書いてある「スマホ対応」「レスポンシブ対応」。
今日はこの言葉の中身を説明します。
「レスポンシブ対応」とは、1つのサイトが画面の幅に応じて自動でレイアウトを組み替える作りのことです。
- PCでは3列に並んでいた内容が、スマホでは1列に積み替わる、
- 文字やボタンがスマホで読める・押せる大きさになる、
といった挙動です。
スマホ用に別のサイトを用意するのではなく、1つのサイトが変形する、というのがポイントです。
なので、厳密には
「スマホに対応している」
のではなく、
「どんな画面幅(PC、スマホ、タブレット)でも対応している」
というのが正しいです。
なぜ必須かというと、理由は2つあります。
- ひとつは単純に、多くの業種で閲覧の半分以上がスマホからだからです。
スマホで開いたときに文字が豆粒で、拡大しないと読めないサイトは、その時点で読むのをや められてしまいます。
- もうひとつは、Googleがサイトを評価するときに、スマホ向けの表示内容を基準にしているからです(モバイルファーストインデックスと呼ばれます)。
つまりスマホで見たときの状態が、検索エンジンから見た「そのサイトの本体」です。 PC版がきれいでも、スマホ版が壊れていれば、壊れている方で評価されます。
ご自身のサイトがスマホ対応かどうかは、スマホで開いてみれば分かります。
左右にスクロールしないと読めない、文字が極端に小さい、ボタンが押しにくい——このどれかに当てはまるなら、未対応か、対応が不完全な状態です。
2010年代前半までに作られたサイトは未対応のことが多く、部分的な改修で直る場合と、作り直した方が早い場合があります。
どちらが現実的かは中身を見ないと判断できないので、気になる方は状態を見てからお話しできればと思います。
